2015年2月25日水曜日

【受験生応援】ポッキーで吉報? 巨大ポッキーで受験生を応援

 受験生の皆さんがこの新聞を読んでいるときは試験前だろうか。それとも帰りの新幹線の中で受験が終わってほっとした気分で読んでいる人もいるかもしれない。吉報を心待ちにして過ごしていることだろう。
 報道部としても受験生を応援したい。滝行やバンジーといった荒行のできない筆者は何をすればいいのだろうか。思いついたことは巨大なポッキーを製作だった。なぜポッキーなのか。それは、ポッキーは逆から読むと「キッポー」になる縁起の良いお菓子だからだ。巨大なポッキーができればきっとたくさんの人に「吉報」が届くのではないか。そう願って巨大ポッキーを製作するにいたった。

 筆者が巨大ポッキーを製作するのに使ったのはうまい棒。10円という安価で手に入り、味のバリエーションの豊富さに定評のあるあのお菓子だ。一つの層につき8本のうまい棒を束にして溶かしたチョコレートで溶接するという手段をとった。これを4回繰り返した結果総計うまい棒32本による全長44センチの巨大ポッキーが完成した。問題の味は、うまい棒のしょっぱさや辛さとチョコレートの甘さや苦さが組み合わさり、えもいわれぬ味わいが生まれる。製作の段階で味には期待していなかったが、要するに不味い。
 この味は受験生の今年一年と重なるものがあるかもしれない。思うように成績が伸びなかったり、センターや二次試験への不安といった辛苦を誰しも一度は経験したはずだ。しかし、後から甘い味が広がっていくように辛く苦い大学受験のあとには憧れていたキャンパスライフがやってくる。
 少しでも多くの人に吉報が届きますように。4月に入学してきた皆さんと会えることを報道部一同楽しみにしている。

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